ギャッベとは、イラン・イスラム共和国の南西部に位置する
シラーズ州を遊牧する部族カシュガイ(カシュカイ)族、
ルリ族などによって織られる遊牧民の手織りじゅうたんのことです。
もともとは、山岳地帯を移動する彼らの生活の中で、
羊の毛をざっくりと織ってふかふかに仕上げて、
ベッドとして使うために織られてきました。
現在では世界中に需要が拡大し、それとともにデザインや品質も変化・向上、
価格も高額で取引されるようになってきています。
>>>アートギャッベ<<<
ギャッベの魅力
ギャッベの良さは何と言っても、
遊牧民の手作りというところにあります。
素朴なデザイン、自然の草木染め、
不揃いのサイズ、どれをとっても
人間味にあふれています。
>>>ギャッベのデザイン<<<
手結びでつくるため丈夫で、汚れにくく、手入れが楽
なこともあり、ペルシャじゅうたんの中でも人気が高まっ
ています。
未完成の絨毯
ギャッベに初めて出会うと、どこか懐かしく、温かい印象を受けます。
ギャッベをよく見てみると、線は曲がり、模様も気まぐれに並び、
色合いや色ムラも統一的ではありません。
この「未完成さ」、いわゆる、自然で素朴なデザインが多くの人の心を惹きつけます。
ギャッベの染色
ギャッベは天然ウール100%で織られています。
非常に厳しい自然環境の中で育った高山の羊は、身を守るため、おのずと油分が多く含まれ、防虫防汚効果も高いと言われています。
また、羊の中には白っぽいのもいれば、濃い茶の羊もいて、色もさまざま。
その糸に染色していくため、同じように染めても出来上がりの色の出方が違います。
ギャッベならではの自然な色むらやグラデーションが、見てる人を温かい気持ちにさせてくれます。
草木染
ギャッベの染色は、羊毛を遊牧生活で採れる草や花・樹木などで染め上げる100%天然の染料草木染です。
ギャッベの高い芸術性と草木染めがもたらす色彩は、
近年ヨーロッパなどで非常な関心を呼び世界中で高い評価を得ています。
魅力あるギャッベを見極めるポイント
ギャッベは、基本は手織りで設計図などもないため、
色や大きさ・柄、目の細かさや毛足の長さ、ウールの
質感など、一枚一枚が違っていて、すべて一点もの
です。
ですので、ギャッベを見極めるのはとても大変かも
知れません。
実際に目で見て、触って、品質を確かめるのを
前提とした上で、さらに選別していくポイントをあげていきたいと思います。
・素材は何か
・産地・製作工房は(どの部族の作品か)
・手織りかどうか
・染色は何でされているか
(草木染の場合、特有の色ムラがあります。逆に化学染料は均一で鮮やかに染まり、その分退色が早い)
・色やデザインのバランスはどうか
・肌触り
・目の細かさ
などです。他にも仕上げ工程で大きく変わる部分、シャーリングの繊細さやウールのにおいの処理などがあります。
ゾランヴァリ以外にも、イランのシラーズで制作されたギャッベもありますが品質管理のクオリティは様々あるため、
注意が必要です。ぜひ多くの方に、実際に見て、触って、その品質の違いを感じていただきたいものです。
一生モノといわれるギャッベ。
たくさんの方が、品質の良い素敵なギャッベに出会われることを願っています。
>>>ギャッベ|東京モデルルーム<<<
インテリアショップ|東京モデルルームのギャッベは全てゾランヴァリギャッベです。
ゾランヴァリ社のギャッベ⇒ライオンの焼き印
イラン遊牧民の手織りの絨毯ギャッベは、羊毛や目の粗さによって、
またその色やデザインによって品質や価値に違いがありますが
ゾランヴァリ社のギャッベは、上質な羊毛の選定から、伝統的な
草木染の素材や製法にこだわり抜かれた、高品質なものばかりです。
そのクオリティーは世界中で認められており、
『ゾランヴァリ』ブランドは、高品質・ハイクオリティーの証となっています。
ゾランヴァリ社のギャッベにはライオンの焼き印が押してあります。
>>>ゾランヴァリギャッベのランク<<<
高品質なギャッベ。品揃えは都内随一!
東京五反田TOCビルにある、東京モデルルームは
高品質なギャッベが所せましと並んでいます。
オーナーが直接買い付けた自信のギャッベは
全てゾランヴァリ。
玄関マットサイズ、ラグサイズのギャッベなど、
「見て」「触って」楽しめます。
アマレ・カシュクリ・シャクルーと、これだけ質が高く豊富な品揃えは都内随一!です。
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